大江山伝説「酒呑童子」野方WIZで公演

大学友人主催による寸劇「酒呑童子」が11月2日〜6日まで野方WIZで公演。
友人(中島智之)は作・演出・殺陣もこなし、以前は三船敏郎映画などの制作進行を数多く手がけ現在は劇団「ロストキッズ」主宰として活躍!!

今回の物語は、各地方に数多くの鬼伝説が残っていますが、その中でも最も有名な「大江山・酒呑童子」を公演。 

今も伝説に残る「酒呑童子」とは、妖怪なのか?、鬼なのか?
平安時代の京の都は百鬼夜行の乱世なのか…?
領民たちが疫病と飢饉に苦しんで居るにも拘らず、公家や武士たちの心配は、夜毎公家の館を荒らし回り、金銀財宝を奪う盗賊たちと、己の懐に入る金と立身出生、それに帝を悩ます歯痛の事だった。
左大臣の藤原道長に頼まれ、歯痛の原因を占った陰陽師の安部晴明の卦に出たのは、茨木童子・迦楼夜叉、土熊たち盗賊の頭領・袴垂と…土蜘蛛の影が…。
土蜘蛛とは先住の民で、土蜘蛛一族は大江山の奥に棲み、人々を食らう「酒呑童子」の末裔だと言う伝説があり、都の人々に恐れられていた…が、その実態は、平和を愛し、自然を愛し、自由に行きて来た人々だった。
道長に盗賊たちの一掃を命じられた源頼光たちに、大江山の山中深く追い詰められた袴垂たちは、土蜘蛛の里に逃げ込み助けられるが、頼光の家臣の一人・渡辺綱に腕を斬られた茨木童子は、土蜘蛛の子供が付いて来るとは知らずに、土熊と頼光の屋敷に腕を取返しに向かうのだった…。(文:中島智之)

この公演には元仮面ライダー1号の「佐々木剛」も参加しており、来年はロサンゼルス公演を目指して活動中!!チケット問合せは「ロストキッズ:090-1106-6188門野(かどの)」まで連絡ください。当日券は5,000円、前売り券は4,500円。
11月2日公演は19時より。11月3日、4日、5日公演は14時、19時。11月6日公演は13時、18時になります。
興味ある方は是非ご覧下さい。

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