みのり支援

平成22年度埼玉県経営アドバイザーによる経営指導・支援事業にSADECOが委託を受け2010年12月6日~2011年3月1日までの計10回、埼玉県済生会ワークステーション「みのり」に対してデザイン支援をサデコメンバー(和泉氏、吉田氏)と行いました。

支援内容は、1.現状パッケージの分析、2.新市場調査、3.商品開発支援、4.試作品制作

商品開発にあたって商品コンセプトを明確にすることの大切さを指導しながらすすめていましたが施設側のコミュニケーション不足で多少ズレはありましたが何度か説明することで最終的にはその必要性をご理解していただく。
また、指導員からの要望で大量に残っている使用済みタオル1枚、ボタンを利用してトイレットペーパーホルダーと押し花を利用したハガキ等の商品を入居者の技術レベルでデザインを希望。

トイレットペーパーホルダーは技術レベルに合わせて試作制作。一つは、デザイン性を高める為に、生地・布地とアレンジした商品。もう一つは可愛らしさを表現した単純なキャラクター(動物シリーズ)でのデザイン。指導最終日はトイレットペーパーホルダー刺繍マニュアルを渡し無事終了することができました。