埼玉在住59年で初見学「さきたま古墳公園」
行田市にある「さきたま古墳公園」の周辺は、「埼玉」という地名が生まれたところで、今から1300年〜1500年くらい前に建てられた古墳は大きなものだけでも9基あります。昭和13年に国指定遺跡となり、昭和43年稲荷山古墳で出土した「金錯銘鉄剣」は、昭和58年国宝に指定。金錯銘鉄剣をレントゲン写真で調べたところ剣身の両面に115文字を発見。表の文字に刻まれていた言葉は「辛亥年七月中記、乎獲居臣、上祖名意富比垝、其児多加利足尼、其児名弖已加利獲居、其児名多加披次獲居、其児名多沙鬼獲居、其児名半弖比」 裏に「其児名加差披余、其児名乎獲居臣、世々為杖刀人首、奉事来至今、獲加多支鹵大王寺在斯鬼宮時、吾左治天下、令作此百練利刀、記吾奉事根原也」と刻まれておりましたが私には意味不明、訳は「刀を作らせたヲワケという人物の先祖から8代にわたる系譜とヲワケが大和大権の中心である大王家に先祖代々仕え国を治めるのを助けてきたことを誇るために刀を作らせ文字を刻んだ」。
古墳で一番目大きな丸墓山古墳は。直径が105mで高さが18.9mもあり、日本で一番大きな円墳と言われています。頂上は関東平野が一望でき、風通しの良い、憩いの場所でもありますが、シニアは登るのが一苦労!!
現在、行田市と商工会が世界遺産に登録を目指しているとか?